全力ママ。~気持ちだけは一生懸命~

まだまだママ初心者!それでも気持ちだけは一生懸命!

帝王切開当日②

いつの間にか赤ちゃん出てきて、私の遠く右側で何やら処置されている。

そこで我が子とバッチリと目が合う!正直ビックリしました。生まれてすぐってこんなに顔ってしっかりしてたっけ?目ってあんなにしっかり開いてたっけ?その子の「絶対に生きる!!」という生命力みたいなものを感じて思わず泣いてしまいました。

頑張れよ。何があっても、強く生きろ!!大丈夫!母ちゃんがついてる!ってエールを送りました。

口から管みたいなもので何かを吸引されてるのは見ましたが、泣きすぎてもう見つめることしかできなかった。

その後私の顔の横に連れてきてくれてほっぺたツンツン、お手てをにぎにぎすることができました。はぁ、あったかい、かわいい、素直に出た言葉です。

そして15秒後にはNICUへ連れていかれてしまいました。

しばらくは赤ちゃんのぬくもりに浸り泣いていましたが、もう右側を向いても我が子はいない...

そして特にお腹の痛みもない...

そうすると出てくる答えは1つです。

THE睡魔。

ひたすら眠かった。

お腹を引っ張られる感覚とか何かをしている感覚すらももはやなく、今は何してるのかな~?まだ終わらないのかな~?なんか機械で吸引してるな~。と眠りながら考えを巡らせること数十分...

ガチャン、ガチャン、ガチャン、ガチャン

ピンと来ました。ホチキスです(゜▽゜*)

10回以上はその音を聞いて、ようやく「終わります。お疲れさまでした。」の声が聞こえる。

A.M.10:15
手術室のタイマーには残り20分の文字。

その後傷口の確認や子宮収縮の確認をして、ストレッチャーに移動。

事件は起きた。
ブブッッッッ。
きゃー!今のなに?オナラ?私のオナラかしら?なんか心なしか臭い、臭いよね?出たよね今!?←(わたしの心の声です)

ってことで腸を刺激されたせいか、麻酔科の先生や看護師さんにそっこうオナラをお見舞いしてしまった。ごめんなさい。

回復室へ移動し体温や血圧を計って、病室へ

そのあと寒気がすごかった...三枚も布団被ってるのに寒い、悪露が出てる感覚も分かる。

A.M.11:00

そして早くも足が動かせそうな気がする!!!ってことで試みたら少し動いた!

それから間もなく膝も動かせそうな気がする!!ってことで膝をたてて左右にブラブラ~。う、動いた!!

看護師さんにビックリされました。

この後38度の熱と原因不明の下痢?で感染性のウイルスだとまずいからと、大部屋から個室に隔離されました。

P.M.1:00

ちょこちょこ看護師さんがナプキンを替えに来てくれて、ベッド上ではありますが、すっかり体は自由に動くようになりました。

この時点までで痛みという痛みは何一つ感じていません。

硬膜外麻酔が機械から定期的に背中へ送られているせいだと思います。

この後一体いつ痛みが出るのか...また次の記事で触れたいと思います。